共働きの家事って大変ですよね。
仕事が終わればすぐ帰宅して、ご飯の支度。
その後は、子供の世話をしたり食後の片付け。
就寝するころには夜も10時を回り、疲労困憊!ベットにバタンキュー。
こんな生活を送っている人は多いですよね。
更に、休日は休む暇もなく掃除をしなくちゃいけない…。
こんな毎日の繰り返しでは疲れてしまい、精神的な病に罹りそうですね。
それに、結婚前はきちんとできていた掃除が、子育中はなぜできないのか悩んでしまうものです。
ですが、理由が分かれば、きっと良い解決法が見つかるでしょう。
今回は共働きで掃除ができない原因や対処法を紹介します。
子育て中に掃除ができない理由

育児と仕事で疲れている
共働きの主婦は、専業主婦以上にハードです。
もちろん、専業主婦も大変ですが、日中に働いていると家事に使える時間が限られてしまう分、どこかにしわ寄せがやってきます。
仕事が終わればすぐ帰宅して、家族のご飯の準備をしなければなりません。
もし、保育園に預けている子供さんがいれば、お迎えに行きお風呂に入れたり、離乳食を与えたりなどご飯の前に他のことをする必要があります。
食後も片付けや子供を寝かしつけ、ようやく就寝・・・
このような毎日を送っていれば、疲れて休日はベットでゆっくり休みたいものですよね。
しかし、現実は朝早くから子供に起こされ、食事を作ったり、掃除・洗濯など家事に追われてしまいます。
仕事で疲れているのに、掃除まで手が回りません。
このような繰り返しでは、疲労困憊で掃除もやる気が起こりませんね。
時間がない
仕事が多忙で時間がないのも掃除ができない理由のひとつです。
終業時間内で終わらない仕事を家に持ち込み、1日中パソコンとにらめっこ。
こんな女性もいますよね。
掃除はしたいけど、仕事の締め切りも迫っているため終わらせなくちゃいけない…。
更に、家族や子供と過ごす時間も確保したいと思うと、掃除をする時間がありません。
体力が低下している
「疲れている」と共通するものがありますが、年齢と共に体力は低下し、若い頃と比べれたら疲れやすくなります。
それに、仕事でクタクタなのに体力が低下すれば、掃除なんてやる気が起きないのは当然ですし、仕方のないことです。
結婚前は子供もいませんから体力が消耗することは少ないですが、子供ができると子供に体力を奪われるため体力の維持が難しくなるでしょう。
やる気が起きない
家事が苦手な主婦は多いものです。
単純に掃除が嫌いでやる気が湧いてこないのも理由のひとつに。
掃除はキッチンやリビングルーム、寝室、子供部屋など多数の場所を一人でこなさなければなりません。
掃除が苦手な人が、それを考えるとやる気が起きないのは当然と言えるでしょう。
子供に遊んでとせがまれる
小さな子供がいる場合、子供の世話をしなければなりませんよね。
普段は仕事で忙しく子供と遊ぶ時間がないので、休みの日くらいは一緒に遊んであげたいと思うのが母親というものです。
掃除をしようと思っても「子供と過ごすことも大切」と考えると、掃除をしている時間がありません。
子育て中に掃除ができない時の対処法

家事代行サービスを利用
共働きで疲れているときは、家事代行サービスを利用することで負担が少なくなります。
プロのお掃除やさんが来てくれるので、家中ピカピカになって気持ちが良いものです。
細かな部分まで丁寧にお掃除をしてくれるので、普段は綺麗にならないところも掃除をしてくれ、働く主婦の強い味方です。
1週間に1回でも来てもらえれば、家を綺麗に保てるので掃除が楽になりますよ。
家事を分担制にする
現在、掃除を自分ひとりで負担しているときは、パートナーにお願いして分担制にするのも良い方法です。
「女性だから」と、自分ひとりで全てをやろうとはせず、掃除を分担してやれば早く終わりますし、負担も軽くなります。
分担は旦那さんの得意なものや好きな方を選択してもらうこと。ただでさえ面倒な掃除なのに、嫌いな方をやらせたら喧嘩の原因になり兼ねません。
手伝ってくれるだけでありがたいと思い、感謝の気持ちを持って分担を提案してみましょう。
一気にやろうとしない
掃除を一度にやろうとするから負担になるので、少しずつやると楽ですよ。
今日はキッチン、明日はトイレなど曜日を決めてやると一度にやる負担が減ります。
また、お風呂に入りながら掃除をしたり、毎日キッチンを使った後はシンクを磨くと掃除の手間も省けます。
また、濡れ布巾を持ちながら歩いて、棚の上を拭いたり、テレビを見ながら床拭きをするなど「ながら掃除も」も、一度にやる手間が省けて楽です。
手抜きも必要と割り切る
真面目な女性は仕事も家事も両立させようと完璧を目指してしまいます。
家事と仕事の両立は思ったほど楽ではありません。
掃除ができない時は「まっ仕方ないか」と気持ちを切り替え手抜きをすることも大切です。
仕事をしながら家事もやりこなそうと思うと精神的に辛くなるので、適度に掃除をして細かいところは後でやると決めるとストレスが減ります。
家電製品の工夫
掃除を簡単に済ませるには家電用品や掃除用具の選択もポイントです。
ルンバなどの家電ロボットを使ってみたり、床掃除が簡単にできるモップを購入するなど体に負担のかからない掃除用具を使うのも良い方法ですよ。
そもそも、掃除を面倒に感じるのは掃除用具に原因があることがあります。
効率よく掃除ができる用具を選べば簡単に掃除が済み、取り掛かりもスムーズです。
その他、好みの色やデザインなどお気に入りの用具を使用することで、掃除が楽しく感じられるようになるでしょう。
まとめ

今回は共働きで掃除がはかどらない原因や対処法についてお伝えしました。
共働きだと体力的に疲れてしまい、休日は掃除をせず体を休めたいものです。
辛い時は、無理せず家事代行サービスを利用したり、掃除を分担なるなど自分ひとりで抱え込まないことも大切ですよ。