コロナ禍における今、ふと参加することとなった「オンライン飲み会」。
でも、初めて参加するネット利用した飲み会…。
と、オンライン飲み会に参加する側のマナーにどのようなものがあるのか?話題になっています。
そこで今回は「参加者側」からの視点でのオンライン飲み会のマナー20選!
今回の記事を読んで、オンライン飲み会をスマートにこなしてしまいましょう!
オンライン飲み会のマナーは?【保存版】
オンライン飲み会のマナー:食事編
①口に食べ物が入っているときはマイクをミュート(咀嚼音)
オンライン飲み会で何か食べ物を食べる時は、自分のマイクをミュートするのがマナーの1つ。
直接、顔を会わせてて食べている時には気にならないレベルの音が、オンライン飲み会だと「マイクを通す」ので気になってしまうことがあります。
・「クチャクチャ」と噛む音
・「ズズズゥ~」と汁物をすする音
・「ゴキュゴキュ!」というドリンクを飲む音
特に、口の近くに音を拾うパーツがイヤホンマイクは要注意!
つまり、咀嚼音ですね。
マイクをオンにしたままだと、あなたの咀嚼音が相手を不快にさせていることも!
②「ながら飲み」は避ける
自宅から参加をするオンライン飲み会とはいえ、参加者とのコミュニケーションを取ることが目的。
誘惑の多い居心地の良い自宅で「テレビを見ながら」「雑誌を読みながら」などの「~しながら」オンライン飲み会に参加しないことはマナーの1つ。
目的持って集まって開催しているオンライン飲み会なので、片手間に参加している空気が出ると白けてしまうんですね。
③お酒も料理もきちんと準備しておくこと
お店と大きく異なることの1つが準備は自分でするということ。
料理作ってくるなんてことで中座ばかりしていると「その人はいつも画面にいない状態」がよく出てきます。
「話していた話題をくり返しに言うことも出てくる」ので、お酒と料理の準備はしておくことがマナーの1つ。
「コンビニに買いに走る!」なんてことが起こると、せっかくのオンライン飲み会は白けてしまいますよ。
オンライン飲み会のマナー:服装編
④最低限の身だしなみは整える
オンライン飲み会は、いくら自宅だからと言っても最低限の身だしなみは整えることがマナーです。
家族だからこそ許されるだらしない格好での姿を見せられて苦痛を感じる方も中にはいます。
とはいっても、化粧や服装、気を使いますよね…。
会社や学校では見せない私服をさりげなく見せちゃうのも好感度アップに繋がるかもしれませんよ。
オンライン飲み会がきっかけに気になる異性が現れてしまったり。
(いつもは掛けないメガネを掛けたり…)
オンライン飲み会のマナー:コミュニケーション編
⑤席を立つときは一声かける
オンライン飲み会は自宅とはいえ席を立つときは一声かけた方がよいでしょう。
気づいたら「あれ、あの人画面から消えてる?!」となるとびっくりするからです。
「ちょっとお手洗い」
「飲み物取ってくるね!」
と、画面の前からいなくなるときに、一声掛けてあげるとみんなも安心しますよ。
あなたの後ろが白い壁ならば、席を外した時に「ただいま、トイレ中!」という張り紙を貼っておくのもあり!
何気ないアイディアが場が盛り上がるきっかけとなるかもしれませんね。
⑥パソコンを使い慣れていない方のフォロー
オンライン飲み会で必須になるのがパソコンなどの通信手段。
参加される人の中には、パソコンを使い慣れていない方がいらっしゃることもありますよね。
そこで配慮をしたいのが、初心者にも使い方を教えながらペースを合わせていくフォロー。
思いがけないトラブルや通信環境が上手くいかないという事態は起こります。
「私、パソコンが不慣れ…」という方の心配を取り除くようなフォローがあると良い空気になると思いますよ。
⑦はじめりと終わり時間を決めておく
オンライン飲み会開始時間はもちろんのこと、特に終了時間を決めていた場合はしっかりと守って終わらせましょう。
どうしても「自宅」だということで帰りの電車を気にする必要がありません。
ダラダラとした飲み会になってしまいがちなのです。
また更に、開始時間と終了時間を決めてしっかり守りつつ、入室・退室は自由というルールを作ってもよいでしょうね。
・みんなが揃ってから2時間で終わり
・〇〇時でパソコンシャットダウン
・用事がある人は申し出て途中離脱可能
など時間と入退出ルールを事前に決めて置くと居心地の良い空間作りへ繋がるはずですよ。
⑧生活音が混ざらないようにする
オンライン飲み会をしているとご家族や交際相手が近くにいる部屋だとどうしても生活音が入ってしまうこともがあります。
テレビの付けっ放しやご家族の声が入ったりすると、相手の声が聞き取りにくくなったりするのです。
咀嚼音同様に、マイクのミュートを上手く使いながら「音への配慮」がマナーの1つかと思います!
⑨酔っぱらって奇抜なことをしない
「お店でやったら出入り禁止」になって誰かが止めてくれるような行為も、オンラインなので誰も止められません。
泥酔した人が「自宅のトイレで用を足している姿」を映してしまったということも。
お店ではできないことをやってしまうことで、参加者を不快にさせることがあります。
リラックスした状況であっても節度ある行動を取ることを忘れないようにしましょうね!
⑩誰かが話している時には耳を傾ける
誰かが話しているときには耳を傾けましょう!
オンライン飲み会は、参加者の中でも個々で話すことは難しいのです。
「会話が交差してしまう」とせっかく話したのに「何を話したのか聞き取れない」状況が発生します。
そのため「誰かが話しているときは耳を傾けて聞いてあげる」ことがマナーの1つとなりますよ!
⑪話しをする人は参加者に気を配って喋る
お酒の量が進み、スイッチが入って延々と1人の人が話続ける状況は避けたいですよね。
お店での飲み会でも見かけることはありますが、オンラインだと更にツライ状況に。
画面の前でお酒に飲まれてクダを巻く人の顔を見続けて「ウンウン…」とうなづくしか無い状況となってしまいます。
⑫自宅の別室から参加する
家族が入らないよう、居間とは別室ですることがマナーの1つ。
同居の家族がいる場合「どうしても気になって見に来てしまう」「知らずに映ってしまう」といったハプニングが起きてしまうことも。
そうなると家族の紹介からしなければならず、相手側にお世辞を言わせてしまうことさえもあります。
挙句に、参加者に気を使わせてしまい「早めに終了」という流れになることもあるくらい。
家族・参加者にもストレスを与えないように、別室からオンライン飲み会には参加しつつ、家族の協力を得ておくことが大事です。
しかし、参加者に「動物好きの方がいる」場合は、オンライン飲み会を和ませるペットは有効です。
⑬参加者全員がわかる話題にする
居酒屋等で行う対面での飲み会は、話題が異なっても近くに座っているメンバー同士で話せますよね。
しかし、オンライン飲み会は参加者が話題ごとに分かれて会話することは困難。
参加者の誰しもがわかる共通の話題を心掛けることがマナーの1つ。
誰か1人でも「全く分からない話題」となってしまうとつまらない思いをする参加者が出てしまいます。
せっかくの気晴らしとなる機会が逆にストレスとなってしまいかねないのです。
⑭開始時間に遅れる時は事前連絡をする
お店での飲み会でも当然のマナーの1つですが、開始時間に遅れる際は幹事役の方に事前連絡がマナー。
「オンライン飲み会だから…」といって、連絡なしはオススメしません。
開始時間にwebカメラの前にいないとホストや他参加者を不安にさせてしまいます。
⑮中座する際はテキストでメッセージを入れる
予期せぬアクシデント(電波が悪い、家族に呼ばれたなど)の場合、中座することもあるかと思います。
その場合、中座の際は全員が確認できるチャットにテキストメッセージを入れておくとよいですね。
「〇〇なので(理由)お先に失礼します。また今度誘ってください!」
等、飲み会に戻る意思の有無を明確にしてから中座・退席するとよいですよ。
戻る意思が不明瞭だと待ってしまうメンバーがいるかもしれません。
⑯家族に聞かれたくないような話の内容はしない
もしかしたら、参加者の仲には、隣のリビングにはお子様やご家族がいるかもしれません。
お子様やご家族の耳に入れたくないような言葉は話は避けることもマナーの1つですね。
⑰大声を出し過ぎない
参加者のパソコンの音量設定にもよりますが、大声を出し過ぎないこともマナー。
ついついはしゃいでしまって、大きな声で反応してしまったり。
「聞こえないかな?」と思って、大きな声を出してしまうことも。
もし、参加者がイヤホンをしていたら、とんでもなく大声が耳にを突き抜けることにもなります。
オンライン飲み会が始まる前に「これくらいの声で聞こえますかー」と音声チェックをすることもオススメ!
⑱画像を揺らさない
パソコンについているカメラを揺らすと気持ち悪くなります。
画面をずっと見ているだけでも疲れるのに「ガタガタ」と揺らされると目まいがしたようで気持ち悪くなることも…。
⑲同居している家族への配慮
同居している家族からすると、自分の話声が「うるさい」とのことです。
画面越しとは言え、遠くにいる印象がありますよね。
どれくらいの声の大きさで相手に声が届いているかがわからないので、ついつい声が大きくなってしまうので。
自分もみんなも酔っ払ってるので声が大きくなり、笑い声が絶えなかったり。
周りからしてみればすごい騒音のようでした。
他の参加していたメンバーも「うるさいと怒られたので今日はもう抜ける」となった人もいます。
「リビングでやっているとうるさくて怒られるので廊下の端っこにいる」と言っている人もいたくらい。
やっている本人たちは楽しいのですが、同居している周りの人達に配慮した上で参加がおすすめですよ。
⑳ご近所への配慮
盛り上がり過ぎて、ご近所さんから苦情…なんてことは避けたいですよね。
実際にマンションの管理会社から住民に対して「最近、夜がうるさい…」という注意文書が入っていたこともあると聞きます。
参加者同士へのマナーはもちろん、周辺への配慮も必要ですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
オンライン飲み会に参加する際のマナーをまとめました。
いきなり、全部を守ろう!とするとかなり疲れてしまうとも思います。
参加者それぞれが少しづつ意識を持ってオンライン飲み会を開催することで、
「またやりたい!」
「結構、良かった!」
とストレスにつながらないのではないでしょうか。
今回も最後までお読み頂きまして、ありがとうございました!