東京オリンピック委員会会長の就任が白紙になった川淵三郎さん。
川淵三郎さんは辞任をした森氏より年齢は1つ上の84歳。
森氏の後任となった川淵三郎さんはどのような経歴を持っているのでしょうか。
そこで今回は「川淵三郎さんの経歴」をテーマに情報をお届けしますね!
ちょっと意外な経歴もあって興味深かったですよ。
川淵三郎の経歴は?
川淵三郎さんの代表的な経歴はJリーグ初代チェアマンです。
引用:Twitter
川淵三郎さんの経歴を見ていきましょう。
川淵三郎の現役時代の経歴
川淵三郎さんの現役時代はサッカー選手でした。
ちなみに、ポジションはフォワードで利き足は右です。
サッカー選手時代の川淵三郎さんの経歴です。
川淵三郎さんの経歴(現役時代)
・1957年:早稲田大学でサッカーをプレーし、関東大学リーグで優勝。
・1958年:日本代表に初めて選出される。
・1961年:古川電気工業に入社し、サッカー部で活躍。
令和の現在から60年前の日本のサッカー界の礎を造り上げて来られた川淵三郎さんなのです。
サッカー選手としては身長が172cmと小柄な方ですが、ジャンプ力もあって川淵さんより背の高い選手にヘディングで勝つこともあったとのことですよ。
ちなみに当時の川淵三郎さんは「スピードがある選手」であったことで当時のニックネームは「槍の川淵」と呼ばれていました。
(やり投げの選手ではないのに、一体誰が付けたネーミングなのでしょうか!?)
川淵三郎さんの現役時代の経歴はサッカー選手一筋であった訳ですね。
川淵三郎の引退後の経歴
サッカー選手を引退した後の川淵三郎さんを代表する経歴は大きく2つあります。
・サッカー関連の経歴
・バスケットボール関係の経歴
「サッカー選手だった川淵三郎さんがなんでバスケ?」とも思ってしまいますよね。
ちなみに、川淵三郎さんの現役時代にバスケをやっていた経歴は一切ありません。。
ということで、川淵三郎さんの引退後の経歴をもう少し掘り下げてみました!
川淵三郎さんの経歴(現役引退後)
・1991年:Jリーグの初代チェアマン
・1996年:2002年ワールドカップ開催準備委員会実行副委員長
・2002年:日本サッカー協会会長(キャプテン)就任
・2015年:日本バスケットボール協会改革のためのチェアマンに就任
・2015年:日本バスケットボールリーグ理事長に就任
・2015年:日本バスケットボールリーグ協会会長に就任
実は当時、国際試合の無期限停止が続いてりと様々な混乱が起こっていたバスケットボール界の時代がありました。
その問題解決のためにJリーグ初代チェアマンの経験がある川淵三郎さんがバスケットボール協会のチェアマンに就任したのです。
2014年に日本バスケットボール協会の会長が辞任後に川淵三郎さんが就任。
2021年の東京オリンピックでも森会長が辞任しての川淵三郎さんの就任は「本田圭佑ばりに何かを持っている!」と思ってしまいます。
『川淵三郎さんほど頼りになる人はいない。Jリーグ初代チェアマン、日本サッカー協会会長、日本バスケットボール協会会長として組織をまとめることにかけては、右に出るものはいないからだ』
引用:スポニチ
現役を引退後の川淵三郎さんはきっと組織改革や組織マネジメントに長けてるのでしょう。
川淵三郎さんの経歴を見る限り「まとめ役のプロ」と感じてしまいます。
川淵三郎さんの経歴を見ると「東証一部上場の大手民間企業のプロ経営者」としての姿も見てみてみたいと思っちゃいました!
川淵三郎はオリンピックに出場していた経歴もある
実はなんと、川淵三郎さんはオリンピックに出場していた経歴があるのです。
1964年の東京オリンピックで、サッカーの日本代表として出場していました。
しかも、1964年10月14日に行われた日本対アルゼンチン戦で川淵三郎さんはゴールを決めています。
ちなみに、決めたゴールはヘディングシュート。(3試合でプレーしてベスト8進出)
ゴールを決めたあとの川淵三郎さんは「カズダンスばり」のパフォーマンスを披露していたか?少しだけ気になっています。
川淵三郎の現在の経歴は?
華々しい経歴を持つ川淵三郎さんの現在は日本サッカー協会の相談役です。
その他にも、日本トップリーグ連携機構の会長を務められています。
「日本トップリーグ連携機構の会長してます」
引用:Twitter
ちなみに、日本トップリーグ連携機構とは?
Jリーグ(サッカー)・Bリーグ(バスケ)・Vリーグ(バレー)・ラグビーなど9競技の競技力の向上と運営の活性化を目指す団体
なんと、9競技をもまとめている団体の会長様!
まさに、日本のスポーツ界を創って来られた経歴を持つ川淵三郎さんなのですね。
川淵三郎の意外な経歴
スポーツ界でキラキラな宝石のように輝く川淵三郎さんには意外な経歴もお持ちでした。
引用:Twitter
ちょっと意外な川淵三郎さんの過去の経歴の一部を見てみましょう。
・古川電気工業時代は古河産業に出向し、取締役伸銅品部長
・日本将棋連盟の非常勤理事
・首都大学東京の理事長
・心の東京革命推進協議会会長に就任
・日本サッカーミュジアム館長(任期2年)
・東京都教育委員(退任済)
サッカーやバスケといったスポーツ界以外での経歴もお持ちの川淵三郎さん。
森喜朗さん辞任の後任として、東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会会長になったらどのような手腕を見せていくのが大注目ですね!