「バーベキューの変わり種で子供が喜ぶ食材ってなんだろう?」
これから夏に向けてキャンプやアウトドアでバーベキューをする機会が増えてきますよね。
バーベキューといえば、定番のお肉や野菜。
だけど、ありきたりな定番具材ばかりで「いつもと同じ具材のバーベキューで面白みに欠ける」と頭を悩ませることも少なからずあります。
野菜嫌いな子供だと定番の屋材具材は食べてくれませんし、いつもと変わらないメニューに飽き飽きしたりも。
「せっかくならば、子供が喜ぶ変わり種を準備しよう!」
意外にも、バーベキューでひと工夫して「変わり種」を準備すると子供が喜ぶことが多いんですよ。
今回は子供がバーベキューで喜ぶ変わり種を取り上げます。参考にしてくださいね。
子供のバーベキューの変わり種は?
バーベキューの定番といえばお肉と野菜ですが、毎回お肉や野菜を焼くだけでは飽きてしまいますよね。
それでは「子供が喜ぶ変わり種のバーベキューメニュー」を紹介します。
バーベキューの変わり種:メイン系
・ハンバーガー
子供の大好きなハンバーガーはメインにぴったりです。
丸い形にしたハンバーグを焼いて、後は自分たちで好みのハンバーガーを作るだけなのですが、変わり種として子供は大喜びですよ。
・ホットドッグ
細長いロールパンにソーセージを挟んで作るホットドッグも子供に人気がありますよね。
「バーベキューでホットドッグ?」と変わり種に子供も大喜び。
ソーセージはすぐに焼けますし、お腹がすいて待てないときには最適なメインに早変わりします。
ケチャップやマスタードなど好みの味付けでどうぞ。
・ステーキ
バーベキューは薄切りにしたお肉を焼くのが人気ですが、豪華にステーキを焼いてはいかがですか。
香ばしさがでて、レストランでは味わえないオリジナルのステーキが楽しめます。
いつものなら出来上がりのステーキをレストランで食べますが、バーベキューで自ら焼き上げるというシーンが変わり種としてピッタリ!
・鶏肉
鶏肉(むね肉や皮付きのものなど好みのお肉)を焼き肉や照り焼きのたれなどで味を染み込ませておきます。
また、鶏肉を一口大に切って、焼き鳥のように串を刺して焼くがオススメ!
焼き鳥風にすることで定番の鶏肉もあっという間にバーベキューの変わり種に変身です。
・魚/シーフード
魚介類もバーベキューの定番ですね。
ですが、魚はホッケや白身魚を焼いたり、ホタテやエビ、カニなど焼いても良いでしょう。
自宅の食卓でお目見えしないような食材を準備するのがコツ。
「このお魚はなに?」
とクイズをしたり、生の新鮮なエビやカニを焼いて、殻の色がオレンジに変化していく様子も勉強になりますよ。
バーベキューだからこそ、変わり種として活躍してくれるジャンルのシーフード。
・焼きおにぎり
三角形のおにぎりを焼いたり、ライスバーガーのようにして焼く方法があります。
ライスバーガーの中身は、薄切りの牛・豚スライス肉を焼いて、焼き肉のたれで味付けするのも美味しいですよ。
丸の形のおにぎりではなく、変わり種として「あえてしっかりとした三角形にする」ことで場も盛り上がります。
バーベキューの変わり種:おかず系
・ポテトサラダ
茹でて乱切りにしたじゃがいもに、細かく刻んだゆで卵をマヨネーズであえるポテトサラダ。
好みで分葱(わけぎ)を加えると風味が異なりますよ。
味付けは塩味だけで他の調味料は不必要なので、バーベキューに便利な簡単おかずですよ。
予想以上にバーベキューの箸休めとして活躍してくれる変わり種です。
・グリーンサラダ
バーベキューは夏の屋外で楽しむので、さっぱりしたものが欲しくなりますよね。
そのようなときは、レタスやキュウリ、トマトを混ぜて作るグリーンサラダが便利です。
色とりどりの野菜を混ぜれば見た目もきれいで食欲もわいて、子供も大喜びに違いありません。
・野菜スティック
焼いたり煮込んだ野菜は苦手だけど「新鮮な野菜は食べられる」って子供もなかにはいますよね。
キュウリやニンジンを細長いスティック状にして、マヨネーズをディップ代わりにすると喜んでパクパク食べてくれるはずですよ。
コツはあえてスティック状にすること。
いつもの食卓では見かけない変わり種のサラダとして子供も大喜び!
野菜嫌いなお子様は、スティックだからこそ野菜を食べてくれたりもするかもしれませんね!
・パスタサラダ
ねじれ状やリボン型のパスタに赤ピーマンやベーコン、ハムを細かく刻んでマヨネーズと塩、こしょうで味付けしたサラダ。
子供が好きなマヨネーズ味に加えて、ベーコンやハムの風味で野菜の味が気にならず食べやすいですよ。
コーンを入れても美味しいです。
・トウモロコシ
トウモロコシにバターや醤油、塩をふりかけると香ばしさがたまりませんね。
屋台で人気ですが、バーベキューでもおかずに最適な一品です。
あえて香ばしい香りを立たせて子供が大喜びすることも。
バーベキューの変わり種として外せない1品です。
・ガーリックトースト
「え?バーベキューに?」
と思うかもしれませんが、バーベキューだからこそ変わり種として準備。
フランスパンに斜めに切込みを入れ、その間にガーリックバターを塗ってアルミホイルに包んで焼きます。
ちなみにですがガーリックバターの作り方。
みじん切りにしたにんにくをバターとオリーブオイルで混ぜあわせてフランスパンに塗るだけですよ。
・マッシュルーム
シンプルですが、シイタケやマッシュルームをそのまま焼いても美味しいですよね。
でも今回は、バーベキューの変わり種としてひと仕込み。
シイタケの平たい部分にバターを少しだけ塗って、その上に醤油を数滴落とすのがおすすめの美味しい食べ方です。
バーベキューでの変わり種:デザート系
・マシュマロ
バーベキューの変わり種の食材としてイチ押し。
大きめのマシュマロを細いスティックに刺し、火であぶりながら食べるマシュマロ。
「え~!?マシュマロを焼いちゃうの?!」
と、子供が大喜びすること間違いなし。
我が家でバーベキューをするときは、子供からリクエストされます。
火であぶったマシュマロも美味しいですが、溶かしたチョコレートに付けて食べると格別です。
知らなきゃ損するバーベキューの変わり種の1つですよ。
・マリービスケット+マシュマロ
市販されているマリービスケットにマシュマロを挟んで食べるデザート。
マシュマロを火で温め柔らかくなったころにマリービスケットの間に挟んで食べるんですね。
バーベキューは準備が大切。
マリービスケットもマシュマロとのコンビであっという間に変わり種に。
・焼きリンゴやパイナップル
焼いたフルーツもデザートに最適です。
相性が良いのはリンゴやパイナップル、バナナです。
自宅ではなかなか焼くことがないフルーツだからこそ準備しておきたい変わり種。
パイナップルは、できれば丸ごとのフルーツを購入した方が美味しいですが、手に入らないときは缶詰でも大丈夫ですよ。
バナナは丸ごと焼き、リンゴは芯を切り抜きシナモンシュガーやはちみつなど好みのシロップをかけてアルミホイルに包んで焼きます。
変わり種として、果物を焼くのも意外性があって子供がはしゃいでくれますよ。
バーベキューで子供向けの食材を準備するときのコツ
子供が楽しく食べられるように工夫する
普段は野菜が苦手な子供でも場所や雰囲気が変わると食べてくれることも期待できます。
ポイントは子供の遊び心をくすぐること。
冒頭でも書いたようにニンジンやキュウリをスティック状に切ったり、一口サイズに切って、子供自身でスティックに刺させるように準備しましょう。
野菜はミニトマトやブロッコリー、ニンジンなど色とりどりの野菜を用意します。
自分で作る楽しみから積極的に食べてくれるでしょう。
下ごしらえは自宅で準備
お腹がすく頃に火を焚いてもお肉が焼けるまで時間がかかることってありますよね。
ソーセージに切込みを入れておくとすぐに焼けるので、待っている間にホットドッグを作ってあげると空腹を満たすことができますよ。
また、ハンバーガ用のお肉も家で作っておけば、現地で焼くだけなので簡単です。
お肉はたれや調味料で下味をつけておくと味がしみ込んで美味しく焼きあがりますし、現地でマリネする時間が省けます。
野菜は一口大に切っておき、トウモロコシは自宅で茹でておくと焼けるまでの時間が短縮できます。
子供が喜ぶバーベキューの変わり種の準備が一苦労ですが、楽しい時間を過ごすために頑張りましょうね!